患者

首筋の腫れに注意

痛みがない初期症状

医者

風邪やインフルエンザにかかったりすると首筋などのリンパ節が腫れたりすることがよくあります。これは病気の回復によって治まる症状ですが数週間経っても治らないことがあります。そのときはリンパ節の病気を疑いクリニックで診察をしてもらうことが大切です。リンパ節は体のいたるところにありますがこれに悪性腫瘍ができてしまうのが悪性リンパ腫です。悪性リンパ腫は初期の頃は痛みもほとんどないので発見するのが遅くなったりします。その間にがん変異したリンパ球が全身を巡ることでほかのリンパ節にも転移してしまいます。リンパ節だけでなく内臓にまでがんを発症してしまう場合もあります。また同じ血液のがんである白血病を発症する原因となることもあるのです。

良性の腫瘍の場合も

また悪性リンパ腫が進行すると全身の倦怠感や体のかゆみなどが出る人もいます。食欲不振になり体重が減少したりする場合もあります。しかしリンパ節の腫れが長引いたからといって必ずしも悪性リンパ腫になったとは限りません。中には良性の腫瘍もあり、これはリンパ節炎と呼ばれます。中にはがんに移行する場合もあるので経過を観察するのが必要になります。悪性リンパ腫はウィルスや細菌などの感染が原因だと考えられていますがはっきりしたことはわかっていません。また発症した多くの人に染色体異常や遺伝子の変異が見られることから遺伝が影響しているとも考えられています。再発しやすいがんだと言われていますが3年経っても再発しない場合はほぼ完治したとみなされます。